2008年1月25日 (金曜日)

写真は問題の一つのヒントです。…って何のヒントにもなってない!

昨日はかなり雪が降っていましたね。そのまま積もってくれたらデジカメ片手に金閣寺、下鴨神社、南禅寺、平安神宮、清水寺とかに行くんですが、全く積もる気配はなかったですな。 ええい、中途半端!



来月ごろ、12月に受けた京都検定の結果が発表されるらしいです。どうかなあ、受かったかなあ? テキスト無くして勉強できず、知識だけで受けたからなあ。ちょっと不安。


以下、今回受けた第4回試験の問題を10問ほど載せてみますね。何問出来ますか?








  難易度 ☆

中国の都城制にならって平安京で採用された碁盤目状の都市区画制度は?
A 斑田制  B 条里制  C 駅制  D 条坊制


小野小町に恋をして伝説「百夜通い」の主人公になったのは誰?
A 頭中将  B 在原業平  C 大友黒主  D 深草少将



  難易度 ☆☆

薩長同盟や大政奉還の立役者で、慶応3年に京都見廻組の襲撃を受けて殺害された人物は?
A 大村益次郎  B 坂本竜馬  C 西郷隆盛  D 佐久間象山


国の名称に指定されている「月の庭」で有名な清水寺の塔中は?
A 両足院  B 圓徳院  C 退蔵院  D 成就院


5月3日に下鴨神社の糺の森で行われる葵祭の神事は?
A 競馬会神事  B歩射神事  C 流鏑馬神事  D 御阿礼神事


祗園祭の鉾の中で、その年に選ばれた稚児や禿が乗って巡行する鉾は?
A 長刀鉾  B 函谷鉾  C 月鉾  D 菊水鉾



  難易度 ☆☆☆

竜安寺は、室町幕府の管領が宝徳2年に妙心寺の義天玄承を招いて創建したが、その管領は誰?
A 高師直  B 細川勝元  C 畠山政長  D 斯波義将


京都の通り名を歌った「戯れ歌」に出てくる、二条通に多く軒を連ねた商いは?
A 薬種商  B 青物商  C 呉服商  D 材木商


人気を呼んだ出雲の阿国の「かぶき踊り」を模倣して、たちまち四条河原などで流行した芸能は?
A 遊女歌舞伎  B 若衆歌舞伎  C 元禄歌舞伎  D 野郎歌舞伎


1月7日、祗園の花街では始業式が行われるが、舞妓の髪には何の花かんざしがかけられている?
A 桜  B 菊  C 菜の花  D 稲穂


  難易度 ☆☆☆☆☆

醍醐寺は、京都の世界遺産のひとつ。建築では京都府内で現存する最古の五重塔と金堂が国宝になっている。絵画では「文殊渡海図」「五大尊像」などが国宝。では、彫刻は?
A 如意輪観音坐像  B 薬師如来坐像  C 不動明王坐像  D 阿弥陀如来坐像





以上♪  難易度表記は、自分が勝手につけました。5問以上分かれば京都通。

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そうそう、前言った計画、始めようと思います。何回かに一度、日記でクラシック紹介♪ 基本マイナー曲を置きますが、まあ第一回は…メジャーに剣の舞かな?

http://mouvement-deuxieme.cocolog-nifty.com/blog/files/sabel.wma
ハチャトゥリアン指揮、ウィーンフィル。 

本番の2日前に一晩で作り上げた曲です。初演はすぐだというのにまだバレエの最後の一曲が完成していなかったそうです。気が焦っていたのか、何気に机を指でカツカツカツカツカツカツ………

あっ、↑このリズムだーー! ということで、木琴の「タタタタタタタ」っていうリズムが出来たそうです。



試験、あとちょっと! みなさん頑張りませふ♪

では★

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2007年2月24日 (土曜日)

絵馬奉納場の近くにあった鳥居に刻まれていた句ノ壱『ひたすらに おすがり申す お牛さま』

北野天満宮の続きです。

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ここは宝物殿。普段は閉まっているのですが、毎月25日、縁日の日に一般公開されます。近いうちに行ってみたいのですが、どういうわけか25日になると縁日であることを忘れてしまうんですよね。

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鳥居の参道から本殿までの間には右を見ても左を見ても牛、牛、牛…大量の牛の像が横たわっています。これは祭神の菅原道真が大宰府に落ち延びるときに刺客に命を狙われたところを飼い牛が頭突きで道真を守った、というエピソードから。

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.また牛。 雷神となられた道真だけあって、きっと飼ってた牛までバイオレンスだったんでしょう。   そういえば頭をなでている人をよく見かけます。でもこういってはアレですが…牛ってあんまり賢くないよね…。

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圧倒されるほどの絵馬の数々。これでもほんの一部です。振りかえったらこんな風景がズラリと並んでいますよ。珍絵馬も3点採取しました♪

今日はここまで。後日は宝物殿の内部へ迫ってみようと思います。多分写真撮影は…大丈夫だったと思う。

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最後に今までの流れとは全く関係のない写真を1枚。これ、どこの何だと思いますか? 何か、についてはすぐ船だと分かるでしょうが、実はここ、高瀬川です。木屋町の高瀬川。 つまりこの渡し舟は、高瀬舟ってことですね。森鴎外でしたっけ?

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2007年2月20日 (火曜日)

長い…もう二度とこんなのは作らないだろうな。

今日はちょっとした特別な日なのですが…何の日か分かりますか? サイドバーの一番右下を見れば分かると思いますが、実は、今日がこのブログの誕生日なんですよ! 気が付いたら一周年になっていました。   このブログでは少しずつ京都の紹介をしていましたが、一周年記念ということで今回はちょっと豪華サイズで金閣寺を。京都のことを紹介するのだったら金閣は最初の方にするべきなのですが、今日いっぺんに写真を公開しようと思っていたので、あえてあまり出しませんでした。

金閣寺は正式名称、「北山鹿苑寺」。その中の舎利殿である金閣が有名になったため、今では当たり前のように「金閣寺」と呼ばれています。銀閣とほとんど境遇が一緒ですね。 知っての通り室町時代、足利義満が立てさせたものです。Imi_3467a

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門を入ると、しばらく砂利道を歩きます。これだけ以前、紅葉の時期に撮ったものです。何せこの風景だけ写真撮るのを忘れていたもので…。

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朝6時になると、この鐘楼から鐘の音が自分の家にまで聞こえてきます。もう少し歩くと、あの金ピカの建物が見えてきますよ。

ここは銀閣と同じ、池泉回遊式庭園です。順路通りに写真を載せていきます。

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中門を抜けると一番最初に見えてくるのが金閣、舎利殿です。 二層と三層は、漆の上から純金の箔が張ってあり、屋根柿葺で、上には中国でめでたい鳥といわれる鳳凰が輝いています。三島由紀夫の「金閣寺」という小説を読んだことがある人は知っていると思いますが、昭和、痛々しい事件があったんですよ。

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鏡湖池の中には坂さの金閣が。池の中心には葦原島という島があり、そこにはいくつもの松や石が置かれてあって特別名勝にもなっています。

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てっぺんには鳳凰。南を向いています。

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鏡湖池を越えると、裏から見ることが出来ます。ここからは金閣から離れるように道が続いています。庭園を見ていきましょう。

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道なりに北山を登ります。階段がちょっと辛い……。

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鯉魚石。鯉の滝登りをイメージしているらしいです。元はもちろん、鯉が登りきると龍に化するといわれる中国の故事。知ってますよね。

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三畳ほどの茶室、夕佳亭。修学院を造営した後水尾上皇の為に、傾きかけた金閣を復興して池泉庭を修復した鳳林承章が茶道家、金森宗和に造らせたものです。

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安民沢(あんみんたく) という池です。日照りが続いても涸れないので雨乞いの場ともされていました。中心の島にあるのは白蛇の塚といいます。

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さらに山を登っていきます。随分高いところまで来ました。

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不動堂。本尊は弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王。不動堂の後ろには、独鈷水(どっこすい)という井戸があります。ここを抜けると出口です。お疲れ様でした♪

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お楽しみいただけましたでしょうか。一周年企画ということで、かなりボリュームを上げてみました。なお、これからの京都カテゴリーではさらにマイナーなスポット、また違った風景の京都も紹介していく予定です。これからも引き続き、ヨロシク♪

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2007年2月18日 (日曜日)

香川で得た教訓ノ拾『ショッピングモールの建物は上に高いよりも横に平べったい方が栄えているっぽい』

そうそう、京都検定の結果が分かりました。なんとなく想像はしていましたが、落ちた…2点、2点ですよ! 68点、あとたった2点不足していました!これは惜しすぎる…。 「あそこさえ合っていれば…」みたいなところはあります。まず京言葉で「ほかす」の意味を答えよ、という問題。正解は「捨てる」という意味ですが、これって関西人だったら正解して当然、というのもこれは日常でもたまに使う言葉ですからね。それを自分は何を血迷ったか「暴れる」と書いて…「ほたえる」と読み間違えたんですが、これ「ほ」しか合ってないじゃん…勿体無いことしました。

以前に受験した京都検定の問題を出題したしましたが、正式に回答も分かりました。

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(超超簡単♪) 平安京は右京と左京に区分され、右京は長安城と呼ばれた。では左京は何と呼ばれた?

ア 南京城 イ 或陽城 ウ 洛陽城 エ 開封城      答え:ウ(正解)

(簡単♪) 平安時代から疫病退散の神と信仰され、「やすらい祭り」で知られる神社は?

ア 今宮神社 イ 清明神社 ウ 梨木神社 エ 大田神社    答え:ア(正解)

(うん、正解のはず) 13日に十二単の女性がカルタ取りを競う「かるた始め」が行われる神社は?

ア 八坂神社 イ 下鴨神社 ウ 北野天満宮 エ 平安神宮    答え:ア(正解)

(えっと…どっちだったっけ…) 元日の雑煮で出世するように願いを込めて食べるのはどれ?

ア かしらいも イ 丸小餅 ウ 雑煮だいこん エ 小芋    答え:ア(不正解)

(ちょっと難しい…) 経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」は?

ア 京竹工芸品 イ 京象嵌 ウ 京うちわ エ 神祇装束調度品    答え:ア(正解)

(かなり難しい) 8月15日に手松明を投げ上げ、点火を競う「松上げ」が行われる地域はどこか。

ア 岩倉 イ 花背 ウ 八瀬 エ 高雄    答え:イ(不正解)

(超難問…てかテキストに無かったぞ?) 京都市立芸術大学の前身である京都画学校で学び、女性初の文化勲章を受賞した日本画家は誰か。

ア 秋野不矩 イ 上村松園 ウ 片岡球子 エ 小倉遊亀    答え:イ(不正解)

(知らねーよ鉛筆転がせ!) 山県有朋の別邸であった無鄰菴の庭園を作ったのは誰か。

ア 重森三玲 イ 小川治兵衛 ウ 中根金作 エ 佐野藤右衛門    答え:イ(不正解)

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こんな感じで。ここで出した問題は正解率50パーセントでした。勘に頼って回答した問題はことごとく外れていましたからね…運もなかったようです。

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2007年2月15日 (木曜日)

見ただけで分かります。ここ、相当儲かっていますよ。

そういえば北野天満宮のこと、ここではまだ一度も紹介したことなかったですね。.節分祭りのときにちょっと触れましたが、それっきりだったので。

(以下、ウィキペディアより)北野天満宮(きたのてんまんぐう)は京都市上京区にある神社である。通称、天神さん北野さん。旧社格官幣中社。京都市民からは「てんじんさん」の愛称で呼ばれる。

菅原道真を主祭神とし、相殿に中将殿(道真の長子・高視)と吉祥女(道真の正室)を祀る。毎月25日に縁日が開かれ、多くの参拝者や観光客で賑わう。特に学問の神として知られ、多くの受験生らの信仰を集めている。京都市が大学の町であることもあってか、掲げられている絵馬には、大学受験合格を祈願するものが多い。福岡県の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心となっており、当社から全国各地に勧請が行われている。

あとは各自で調べてください。って自分が言うのもアレですが、いい加減だなあ…。

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.伴氏社という小さな祠。一見ごく普通のしょぼくれた祠ですが、これ鳥居マニアの間ではちょっとした有名な所でして。画面をクリック拡大して鳥居をよーく見てみてください。額束が島木にくい込んでいるんですよ、これ。 今まで2つ紹介しましたが実は「京都三珍鳥居」の一つなんです。ちなみに他の2つはいつ紹介したかというと…忘れた。各自で調べてください。

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参道。2つの大きな鳥居を潜り抜けると、広い境内が出てきます。どこから行きましょうかね。

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ここは梅でも有名。ここに行ったのは今月の3日ですが、少し咲き始めていました。狛犬もカメラ目線で大喜びです。

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本殿。この日は節分祭りだったので、かなりの人ごみが出来ています。ある程度混雑は覚悟していたのですが…想像以上でした。なんなんだ、この列は…。神主さんはきっと笑顔、そして菅原道真も笑顔でしょう。

北野天満宮の記事は次回に続けます。 最近そういうの多いな…。  あ、ちなみに節分祭の記事は2月3日です。合わせてお読みください♪

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関係無いけど、今月の1日でしたっけ。朝に雪が積もったんですよ。写真は平野神社の参道。やった、銀世界の金閣寺をおがめられる…と期待していたのですが、あっという間に解けていました。結局今年はもう降りそうにないですね。少しずつ暖かくなっていますし。

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2007年2月 5日 (月曜日)

門前町のお店は面白いんだけど、殿様商売もそれなりに多いんだよね。

そういえばブログ始めてもうすぐ一周年になるというのに、銀閣寺のことをここで紹介するの、すっかり忘れてました。ということで、今日は銀閣の境内をお送りします。建立は1482年、足利善政が隠栖生活をするために建てられたものです。 今では銀閣寺で通っていますが、 正確には「東山慈照寺」と言います。「金閣寺」や「銀閣寺」が正式名称だと思っている人ってかなりいるんじゃないでしょうか。ここでは便宜上、以下「銀閣寺」と呼ぶことにしますね。

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まずは有名な哲学の道の最北端から参道を登っていきます。歩きながら両側のお店を見るだけで結構楽しいですよ。

哲学の道は、桜が綺麗な時期に記事にします。

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そして正面の総門をくぐります。閉門は16:50、結構危なかったな…。せっかく自転車走らせて来たんだから、手ぶらでは帰りたくない。

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.総門と中門をくぐったら、庫裡、という建物と中庭が見えてきます。もう一つ門をくぐったらテレビでよく見る風景が出てきるはず。

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向月台。修学旅行で行ったことがある人なら見たのを覚えているはずです。

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銀閣。銀箔は張られてなかったようですね。本来は「観音殿」と呼ばれていました。観音菩薩を祀っているそうです。

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銀閣のすぐ横には鳥居と祠が。すぐ横に鳥居があることは意外と知られていないんじゃないでしょうか。神仏混同も日本文化の特徴ですね。

境内をぐると一周するため長くなるので、記事は3回に分けて書くことにします。もちろんいつ続きを書くかは分かりませんが…。

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2007年2月 3日 (土曜日)

とらと~らと~らとらっとらと~らと~らとら  って知ってる?

節分ですね。恵方巻は食べましたか? ちなみに北北西の方向、自分の家からみると何があるのかと思って地図を広げて調べてみたところ………京見峠、九鬼ヶ坂、天橋立…相当遠くまで線延ばさないと有名な所がなかった…。

この日は北野天満宮で節分祭があります。北野天満宮は節分の日に無病息災、招福を願って参拝する「四方詣り」の四社寺の一つで、他には艮(北東)の吉田神社・巽(南東)の八坂神社・坤(南西)の壬生寺があります。これは京都で古来から行われている風習で、現代まで受け継がれているのは嬉しいことですね。  催し物は午後1時から。もちろん行ってきたのですが…30分前にはもう大勢の人が。いい所からは見れなかったか。

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舞台は本殿より少し南に行ったところにある神楽殿。13時、狂言から始まります。

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福の神が鬼を払う「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」。具体的なあらすじ? 分からないなあ…。

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いて、七軒歌舞会による日本舞踊が奉納されました。

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舞妓さんの舞なんて普通お座敷でしか見られませんよ。

北野天満宮については、後日ゆっくりと書くことにします。.今月は結構写真が多くなると思います。過去の記事を保管するブログのこともそろそろ本格的に考えましょうかな。

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2007年1月27日 (土曜日)

NHKでリアルタイムで放送されたそうです。現地にいたから見れなかったけど。

1月16日、京都市内でNHKと京都新聞主催の「第23回全国都道府県対抗女子駅伝大会」が開催されました。また中途半端に昔のことですが…。自分は第1中継ポイントで応援することに。金閣寺より少し南側にある平野神社、自分の家からも一番近い所です。

コースはこのとおり。スタートは西京極の競技場で、そこから西大路を上がり、金閣寺の前を通って北大路へ。自分がよく行くスタバの前…は通らず、直前の堀川で曲がります。そして御苑の南西部で曲がり、熊野神社の前を抜けて宝が池へ。帰りは逆ルートなのですが、これでちょうど42.195キロだとか。競技場から宝が池までもっと距離あると思っていたのに…意外とそんなものだったんですね。

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.12時30分、西京極の競技場でスタートが切られた頃には西大路通りでは既に人が大勢集まっていました。みんなが持っている旗は2種類あり、それぞれの主催者である京都新聞とNHKのロゴが。もちろん自分も両手に持って応援します。正確には片手に2基の旗、もう片手にはカメラですけど。

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トップ集団。突然南のほうから歓声が沸きあがったので何だろうと思っていたら、あっという間に通り去っていきました。意外と固まりになって来るもんなんですね。一人ずつ定期的に来るのが普通だと思ってました。

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.その直後。箱根駅伝でもこんな車走っていましたよね。西京極からなだらかな坂道を登ってここまで来るのに20分って…早すぎです。自分が自転車でここまで来るのより早いんじゃないでしょうか。 しかし一般道にずらりとコーンが並ぶなんて奇妙な風景です。

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上の写真から約1分後。まだ序盤なので大きな差はありません。

ある程度時間がたったら、自転車で先回り、京都御苑の前でまた応援しようと思ったら…何ともう過ぎ去ったのだとか。早っ!!.P1000245

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特典映像画像 駅伝の裏側  ひときわ高い台に乗って黙々と撮り続けていました。正直に言うと、結構邪魔です。  

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特典画像② 。何が起きても大丈夫、常に後ろからいろんなものが追い続けます。白バイや救急車もいました。

さて結果は!?  一位は京都、やっぱ見慣れた道は走りやすいんでしょうね。続いて兵庫、山形、長崎、岡山、大阪。香川は…不明。もっと頑張れい…。

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2007年1月26日 (金曜日)

後葉の時期にもっとあちこち行ったらよかったのにな。

宇治編最終回。平等院を出て宇治川沿いに歩き、宇治橋を渡って向こう岸の宇治上神社へ向かいます。

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紫式部像。源氏物語は54巻まであるのですが、ラスト10巻は宇治が舞台で歴史保存地区にも指定されています。いいなー、自分の町も何か所縁があったらよかったのに。金閣の門前町と衣笠山だけでは無理か。

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宇治橋の上から南側を眺めます。水量は鴨川よりかなりはるかに多いです。

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世界遺産、宇治上神社。前にも書いたけど世界遺産になった理由としては、本殿の中の3つのお社が現存する最古の神社建築であること、また拝殿が平安時代の住宅様式が取り入れられた、一度も破損していない建物だからです。ちょっと前までは創建時代は測定不能でしたが、最近の調査だと鎌倉時代頃だったのだとか。

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桐原の井。宇治七名水のひとつですが、今も湧き出しているのはここだけです。持ち帰り自由というのは意外。しかも丁寧に勺まで吊り下げられてて…。

このへんはバス停がなく、さわらびの道を歩かないとこれないので訪れる人もあまり多くはいません。静かなところです。

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さわらびの道。12月の上旬だったというのになかなかの紅葉です。宇治十帖の古跡巡を横にしながら抜けると、源氏物語ミュージアムにたどり着きます。

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光源氏が使っていた牛舎の模型なんだってさ。 それはいいんですが、人形の顔が狐顔で無駄に怖かったです。   とりあえず宇治はここで一区切り。 近いうちに東山地区をまとめて載せる予定です、もちろん忘れたころに。とことん遅らせるのはこのブログの特徴とともに、自分の性格でもあります…。

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2007年1月17日 (水曜日)

多分ここにはもう行かないだろうな。遠くて疲れた。

宇治編の続き。今回は世界遺産にも指定されている醍醐寺です。ここはギリギリ市内ですが、JRからも地下鉄からも少し離れているのでなかなか行けなかった所です。ご参拝ください。874年、貞観16年に創建された大変歴史のある所。具体的にはホームページにて。書くの面倒なので暇があるときに適当に読んどいてください。(こんなんでいいのか…?)

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五重塔。境内は何度も消失したことがありましたが、唯一五重塔だけは応仁の乱でも文明の乱でも消失しなかった文化財だそうです。五重塔は東寺が一番高いのですが、これはその次に高いのではないでしょうか。おそらくですが…。

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金堂。本堂です。本尊は薬師如来で、真言は「オン コロコロ センダリ マドウギ ソワカ」。知っている人は知っていると思います。

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弁天堂と林泉。醍醐寺は山上の上醍醐と山下の下醍醐から成りますが、ここのあたりが大体境界線だったはずです。

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大講堂。中に修行僧がいました。

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続いて京阪電車に乗ってこのまま宇治を目指します。この道は「さわらびの道」といい、ここ一帯は源氏物語のクライマックスの舞台となるシーンで大変歴史の深いところだそうです。続きは後ほど。

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