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2008年5月19日 (月曜日)

前から順番に、藤の牛車、斎王代、駒女、桜の牛車、蔵人所陪従、和やかな雰囲気、そしてペッテション(嘘)

というわけで葵祭のメインイベント、5月15日の「路頭の儀」です♪
(平日にもかかわらず人が多くて撮影しにくかったため、去年の写真もちょっと混ぜています。)




祭の起源と沿革は、今から約1400年前の、えーっと………



(調べ中…)

そうそう、567年です!

欽明天皇の567年、京都は天災が続いて五穀が実らなかったので、当時賀茂の大神の崇敬者であった伊吉の若日子に占わせたところ、賀茂の神々の祟りであるというので、若日子は勅命をおおせつかって、4月の吉日に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったという。


ハイコピペ(笑)


そんなわけで「よくある話」ですが、王朝貴族の神を鎮める儀式がお祭になった、ということです。


当時は単に「祭」というと、この葵祭の事を指していました。祇園祭じゃないですよー。
また、清少納言の随筆「枕草子」にも、よくこの葵祭のことについて取り上げています。それだけ歴史深いお祭であることがよく分かりますね。




というわけで午前中にデジカメ持って御所に行きました。行進は一箇所で見ると25分程度ですが、5時間にもわたって京都御所から下鴨神社、そして上加茂神社へと向かいます。

毎年御所で見学、列が通り過ぎたらチャリで下鴨神社へ移動、さらにその後は北大路の御園橋で待ち伏せし、後は上加茂神社までついて行く、…というのがオススメですが、自分はこの日は午後から授業があるので御園橋までついて行きました。

Photo

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藤の牛車。 この祭に参加する人は、全員頭に双葉葵の葉をつけています。これが「葵祭」と言われる由縁です。

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ヒロイン・斎王代が女官や童女を従えて近付いて来ました。
斎王代の乗り物は腰輿(およよ)といいます。

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桜の牛車。藤の牛車よりはちょっとだけ小さいです。

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賀茂街道は眺めが良いですねー♪
当時の時代、貴族を直接見ることのできる数少ない機会だったために、見物客も多かったそうです。

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斎院の物品、会計をつかさどる蔵人所の、雅楽を演奏する文官。
この楽器を持ったこの人たちが来ると、長い行列もクライマックスです。


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行進中はすごく神妙ですが、列が止まると和やかな雰囲気になります♪


総勢511名、馬36頭、牛4頭、牛車2台、輿1台の風雅な行列、この日は通り過ぎるまで約25分でした。事故も無く、馬の機嫌も良かったようです。そういえば今年は、例年以上にスイスイ進んでたなあ…。

行列が通り過ぎると、すぐに交通規制が解かれました。



その後自分は大学へ。
夜は立命のサークル「劇団月光斜」のお芝居を、友達と見て帰りました。充実した一日でした^^



てか、月光斜にいる友達、いつの間にか座長になってた…www


昇進したなあ!

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