ドコドコドン、ドコドコドン、ドコドコドンドコドコドコドンドコ…
というわけで、今日のオススメクラシックはもちろんショス7! 第一楽章です。
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スヴェトラーノフ/ソビエト国立交響楽団
やっぱこの盤が一番ですが、他にはムラヴィンスキーとかバーンスタインも良いですよー。
当時第二次世界大戦の戦火にあったソビエト、独ソ線においてレニングラード市はドイツ軍によって完全包囲されてしまいます。
当然市民は外に出ることも出来ず、外部から食料や武器の補給も出来ない。食料が尽きてからは…………。結果的には反撃により包囲は解かれたものの、最悪の戦いとなったそうです。
この曲は、ショスタコがまさに、まさに!その包囲され隔離されたレニングラード市の中でいつ死ぬかも分からない状況の中で作曲された、命懸けの作品。スゴくないわけがなかろうが!!
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第二次世界大戦、レニングラード包囲戦の詳細はウィキにありました。先にこれ読んで聴いたほうが、この曲から感じるものは多いかもしれません。
ショスの交響曲はソビエトの激動の歴史を題材にしているから生々しいんですよね…。14番「死者の歌」なんて、もう。。。 あれに匹敵する名曲、他に探す方が難しいです。
ちなみに第二次世界大戦最悪の戦いとなった「スターリングラード争奪戦」は、ハチャトゥリアンが組曲にしています。もともとは映画音楽ですが。 気が向いたときにまた紹介しますね。
ショスとかハチャとかプロコとか、現代ロシアの音楽についてはいくらでも言いたいのですが、長くなるのでここいらでやめときます。
あ、そうそう。この曲、アリナミンVのコマーシャルで使われていたそうですよw
シュワちゃん何やってんのwww
最近はベートーヴェンとかグレツキ3番とかショス7とか、比較的有名(と思われる)曲が多かったので、次回は空前なまでのマイナー曲を紹介します(笑)
では★
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コメント
nice work, man
投稿: Dooclolofew | 2008年5月 9日 (金曜日) 午後 09時29分