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2006年12月19日 (火曜日)

義経見たらよかったな…。少なくとも京都にいる間は大河ドラマには注目することにします。

天狗のふるさと、鞍馬山の続き。

鞍馬寺に参った人が貴船神社へ向かうときの参道としても使われる、また逆に貴船神社を訪れた人が鞍馬寺に行く時に使う道でもありますが、自分は一番奥にある奥の院まで行ったら、引き返しました。今回はその一連の流れを写真とともにお送りしていきます。  本堂の裏から山に登りだすと舗装された道から一変、険しい山道となります。

少し登ったところにある義経堂。奥州衣川の合戦で亡くなったとされる義経の魂が幼少期を過ごしたこの地に戻り、今も生き続けていると信じられているそうです。

有名な木の根道です。パンフレットやホームページの案内に「運動靴以上の装備は必須です」と書かれていたのはこのためか。鞍馬山の地盤はとても硬いので、奥の院付近ではこんな道が何十メートルも続いているんですよ。 いつ天狗と出会ってもおかしくないかもね。

背比べ石。奥州へ向かう義経が名残り惜しんで背を比べたとのことです。大河ドラマ見ていないけど、ひょっとしてそんな場面あったんじゃないかな?

えーと…何だこれ? 忘れた。「とりあえず撮っとけ。説明は後で書く」みたいに当時考えていたのでしょう。本当にいろんな祠があったのでね…。

うらぶれ具合がたまりません。

お山めぐりの目的地とも言える奥の院・魔王殿にやっと到着。建物自体は着飾っていることはなく質素なつくりで、牛若丸も一時期ここで修行していたらしいです。魔王殿って何か名前からすごいですが、ここ、650万年前に人類救済の命を受けてなんと金星から降臨したと伝えられる、創造と破壊を司る護法魔王尊が祀ってあるというじゃないですか! いきなりスケールが太陽系レベルに持ちあがって…。実際人里離れたこの地、確かに霊気のエネルギーが漂っている不思議な雰囲気はありました。こんな厳しい自然の中に、古の人々は神の存在を感じたのでしょうね。 

ちなみにこの写真は拝殿。ここから奥の本殿を拝むのですが、本殿の周囲には入れません。近くによることが恐れ多いんでしょう。

えー、何度も書いたように ここまで来るとさらに先に進んで貴船神社に行くのが普通ですが、自分はここで戻る。古代から信者が本堂に行き来していたという九折坂を下る途中、由岐神社にも立ち寄りました。

見上げるとひっくり返るほど、天を貫けといわんばかりにまっすぐと伸びていた御神木。圧巻です。一枚目の参拝者と比較すればその太さが分かりますね。

下山したときは恐ろしいほどに人が集まっていました…。そしてこの後については、鞍馬の火祭りに続きます。あれは10月22日だったから…この記事、相当長い間公開を待たせながら眠らせていたんですね。

本当歩いてみれば分かりますが、鞍馬山は清々しい不思議なエネルギーに溢れた神秘的なところです。鞍馬寺に行く場合は本堂を見るだけでなく、隅から隅まで歩いて鞍馬山一帯に残された数多くの伝説や謎に触れてみてはいかがでしょうか。    終わり

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コメント

魔王殿の奥にいる人が気になります。ぼやけているのがまたなんとも怪しい。

坂あり根ありと運動にはよさそうですね。頻繁に参拝する方は、ご利益もあり元気になりそうです。

投稿: ミラージュ | 2006年12月19日 (火曜日) 午後 07時03分

きのう、ふるさとへ創造したかったみたい。
またサヴァイヴは舗装したかったみたい。
またきのうサヴァイヴで、合戦しなかったー。
また黄楊が由岐でサヴァイヴが装備するつもりだった?

投稿: BlogPetの黄楊 | 2006年12月20日 (水曜日) 午後 03時43分

おや、誰かいることは言われるまで気付かなかったです。携帯を横にするとぼやけるんですよね。きっとそれに気をとられていたんでしょう。
間違いなく運動にはもってこいですよ。勢いよく駆け上がることをお勧めします。ただ常に崖のすぐ横を歩くことになるので、こう書いたからって転落したと言われても責任負いませんので(笑)

投稿: サヴァイヴ | 2006年12月22日 (金曜日) 午後 10時51分

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