今月は京都関係が多くなると思います。公開待ちの記事が結構押してるんですよ。
意外にも久々の京都カテゴリー。徒然草にも登場しているらしい、石清水八幡宮に行ってきました。場所は八幡市、宇治や鳥羽・伏見や長岡京よりも遠い、ほとんど大阪府との県境…いえ府境です。京都の地図にはひときわ大きい文字で社名が書かれているのでそれなりの規模を持っているのかな…と思って調べたところ、なんと日本三社の一つに含まれていたではありませんか。「おお、それはすごいな~」というのと「え、何で…伏見稲荷大社や金刀比羅宮のほうがふさわしいだろ…」という2つの気持ちを持ちながら参路順に頂上に向かって歩いていきます。
まずは山の麓、一の鳥居。朝なので微妙に霧がかっています。雰囲気としてはいいのですが、写真には不向きだな…。
鳥居をくぐった直後に現れた社殿。門で閉められていたために近くに寄ることはできませんでした。ちょっと傾いているのは木製格子の間からムリヤリ撮影したためです。
神社はやっぱりこんな古めかしい建物が好きです。
木の葉に覆われた二の鳥居。このあたりから参路が坂道になっていきます。
こんな感じで。相当な長さでしたが気合で登ります。なんせ本殿は山のてっぺんですからねえ。よくこんなところに建てたもんだ。
三の鳥居。ここまで来るともうほぼ頂上なので、あとは平な石道を歩いていくだけでいいようです。本当に長い道のりだった…。 途中、休憩どころと称してお茶や軽食を売っていた所が2箇所ほどありました。完全に足元見た商売だな…。
大量のとうろうに挟まれた道。 …そういえば「とうろう」で変換すると、いろんなパターンの漢字が出てくるんですよね。確かにお盆の紙製とうろう、この写真のとうろう、地獄少女の川流しシーンで出てくるとうろうなどいろいろありますからねえ。一度暇なときに一つずつ調べましょうか。
ちょっと大きな神社ってこのような小さな祠がいくつも点在しているんですよね。これは三女神社といいますが…由来とかはちょっと分からないです。看板はあったんだけどなあ…忘れた。
一応麓と中腹辺りをつなぐケーブルが休まず運行しているんですよ。行きは参路をたどっていきましたが、さすがに帰るのも階段を地道に降りるのは辛いので、ケーブルを利用しました。登りと下りがほぼ同時に動き出すのですが、トンネルを抜けたところだけ線路が0の字に分岐していて、そこですれ違うようになっています。それ以外の線路は一本道なのでどちらかがちょっと出発のタイミング逃したらエライことだぞ…。
実はここに行ってたの、23時から6時までという夜間バイトの帰りだったんですよね。だから霧の湧く朝なんです。よく山に建てられた神社をぶっ倒れることなく巡れたな…と思いながら帰りの地下鉄でぐっすり。車掌さんに起こされたときはすでに終点でした…。
そんで本殿ですが…残念なことに撮影禁止のようで。なんとか撮ろうとしたのですが、社務所にいた巫女さんに見つかって結局撮ることかなわず下山することになりました。巫女さんに怒られるなんてのは ある意味レアな体験かも。 ということで、巫女フェチの人はここでバシャバシャ写真を撮りまくることをお勧めします(笑) ってネタとはいえ何書いてんだ。
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コメント
えらく殺風景で人がいないと思ったらそんな時間だったですか。朝早いのに巫女さんも大変です。
今度はついでに巫女さんと一枚撮っておいてください。
投稿: ミラージュ | 2006年12月 2日 (土曜日) 午前 10時00分
写真を撮るという意味では、周りに人がいなかったので有難かったです。
今度どこかの神社で会ったときは、肖像権に引っかからない程度に頑張って写してきますね。…………。
投稿: サヴァイヴ | 2006年12月 3日 (日曜日) 午前 06時30分