藤原時代~延暦時代 そろそろ立っているのが疲れてきたころです。
時代祭、前回の続きね。これで最終回とします。今日は藤原時代からの再開。 藤原時代というのは、平安時代中期のころをいいます。
巴御前。この姿は巴の武装を「源平盛衰記」により表したものだそうです。
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絶世の美女とうたわれながらも、惨め過ぎる晩年を過ごした小野小町。
深草少将は小野小町に恋を抱き、百晩ずっと家に通い続ければ結ばれると信じながら実行するも、100日目に絶命するという「百代通い(よよもがよい)」のエピソードは有名過ぎるほど有名です。
前が清少納言 後ろが紫式部。枕草子と源氏物語の著者…なんてのは説明するまでもないですね。 しかしひどく仲の悪かった2人が一緒に登場するとは思っていなかったです…。
ここからはいよいよ最古の時代、延暦時代です。延暦元年は782年ですが、ここでは平安時代の始まりをいいます。
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神幸列、桓武天皇の神輿です。平安神宮の祭神は桓武天皇、794年、平安京に遷都したのも桓武天皇なので、この祭りのメインとなる列とのことです。
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延暦武官行進列。馬に乗っているのは坂上田村麻呂です。
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最後尾、弓箭組列です。一番最初の「時代祭」という旗を掲げた人からここまで登場するのに、約2時間半。 列は烏丸通、市役所前、三条を通り、巨大鳥居をぐって平安神宮に戻ります。もちろんその間は車両通行止め、祇園祭以来の巨大な人ごみが出来上がります。自分は早く次の移動に移れるよう、スタート地点に居座っていたので一般道路の様子はあまり分かりませんでしたが。
ともあれ3日間にも分けてお送りした時代祭、最後まで見ていただきありがとうございました♪ 明日からはまたいつものブログに戻りますが、この日のことは後日にまた書く「鞍馬の火祭り」に
ツヅキマス・・・
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コメント
2時間見てるほうも大変ですね。その間写真を撮り続けるならばメモリーがいっぱいになるのもうなずけます。
とても楽しかったです。ありがとうございました。
投稿: ミラージュ | 2006年10月30日 (月曜日) 午後 11時36分
やっぱり次の日は足が痛かったです。でも参加者は重い物を持って3、5キロ歩くんですからすごいですよね。
3回に渡って長々と書いたにもかかわらずお付き合いいただいて、こちらこそありがとうございました♪
投稿: サヴァイヴ | 2006年11月 1日 (水曜日) 午後 09時22分