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2006年5月25日 (木曜日)

教授から教えてもらったことばかりだから「そうだ」「らしい」ばかり…。

昨日の話題の続きなので、昨日の記事を読んでいない方は先にそっちを読んでくださいね。

フランス語の大変婉曲で偽りだらけの文法を紹介したわけですが、京都弁にもこんな面白い言い方をする言葉があるんですよね。誰かの家に訪問したとき、家の人に「そろそろお茶漬けでもいかがどすえ?」と言われたら、これは本当にお茶漬けを勧められているのではなくて「さっさと帰れ」というのを暗に意味しているんですよね。もともと京都では来訪客には豪華なご馳走を出していたのですが、それに比べたらお茶漬けは質素な食べ物。それをもがつがつ食べるのは食い意地が悪いからここは断って帰るのが定石。これが京都でのしきたりとなっているのですが、真の意味を知らずにここで「あ、では頂きましょうか」といって腰をすえると、後で「あいつは田舎者だ」と陰口を叩かれることになるそうです。一部間違えているところもあるかもしれませんので全部鵜呑みにしないでくださいね。

これは相手に直接「帰れ」という失礼な言い方を抑えるための言葉で、京都弁ではこのように遠まわしに言うのが目立つようです。あ、それから話は少し変わりますが昔は他県(当時は藩か。)から京に入るとき、必ずと言っていいほど「京の女にはだまされるな」と言われてきたそうですね。今はもうそんなことはないとは思いますが、昔の京女は数人がかりでうまく男性の客と戯れながらボロ儲けをしていたという話もあるようですしね。ちなみに現代では舞妓さんはスカウトされるらしいのですがこのとき容姿は大して問題にはなりません。メイクでどうにでもなりますからね。その人は貪欲、ハングリーか、また忍耐強いかを注目するそうです。あとは徹底的に京都弁を叩き込ませて はい、舞妓さんの完成です。    何ちゅー世界だ。フランス語の講義時間の半分を裂いてこれを生徒に教えた教授も凄い。

以上、京都講座(?)でした。

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コメント

私もお茶漬けの話を聞いたことがあります。京都弁はともかく、京都は肌に合いそうにありません。
それを教えてくれる教授はいいですね。私の教授は面白みがなくていけません。

投稿: ミラージュ | 2006年5月28日 (日曜日) 午後 03時39分

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