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2006年4月22日 (土曜日)

やっぱりストックはあったほうがいい。いざというときに重宝します。

今日みたいに何にも書くことが無い日はこんなときのために温めておいた「世にも奇妙な物語 SMAPの特別編」の感想です。いや、本当に今日はブログ初めて以来の平凡な日でしたので。 前に「映画の特別編」のことを書いたときに後で読み返すと、やっぱりある程度あらすじを書いていないとよく分からなかったので今回は適当にあらすじも書いておきます。

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○エキストラ  役者を目指す主人公は様々なエキストラの役を始めるが、いつもカメラの回っていない変哲な場所で全く意味の無さげなセリフを言うだけ。不審に思った主人公が他の役を演じている人にこの事を聞くと、「全ての人間は人生という演技を演じている」のだという。

これぞ奇妙の王道って感じです。結局人間は台本に踊らされている…という事なんでしょうね。まあ実際の世界もそんな感じだったらたまったもんじゃありませんが。 あ、あとオープニングで皆がグルグル回っているのを見るとドラマ「いいひと」を思い出してしまいました。そっくりです。

○十三番目の客  たまたま中に入った、13人ものスタッフがいる理髪店。しかし主人公はその店から出られなくなってしまう。ここは客が十三番目のスタッフとなり、一ヶ月に一人入ってくる客を一番長く店にいるスタッフが髪を切らないと外に出られない理髪店だった。

完全に年功序列に則った店ですね。最初はあんなに反発していた主人公もだんだん心が洗われていき、そして現実世界に出た後の生活ができなくなってしまったというオチ。「次の段階」というのは「後になってそこを懐かしく思う」ということでしょうか。意外と怖い話です。

○BLACK ROOM  家族を驚かせようと三年ぶりにアメリカから戻ってきた留学中の主人公。しかし帰ってみると待ちは街灯一つ無く、家の中も真っ暗で親の様子もどこかおかしくなっていた。

これは傑作でした。あまり深く考えずに三人の会話を淡々と楽しむのに限りますね、この話は。結局最後まで全く真相が語られないまま終わったのもまた良かったです。しかしさすが木村拓哉、やっぱり演技うまいです。

○僕は旅をする  主人公の姉が事故死した。遺体を見るが、頭部が見つからずに姉とは断定できない。そんなときに死んだはずの姉を見たという情報が入り、主人公は姉を探すため、旅に出る。

う~ん、これはちょっと怖かったけど良い話。最後の最後まで姉の安否が分からなかったためにラストは少し衝撃的でしたが。「旅をしていた姉はすでに死んでいたため旅館の人は顔を思い出せなかった」というのが面白かったです。ただ、ブラックルームが強烈過ぎたために少し薄く感じた感もありましたが…。

○オトナ受験  彼女と映画を見に行くが、いつの間にか「大人免許」というの物が無いと何もできない世界になっていた。無免許者として捕まえられた主人公は大人免許を取得する教習所に送られた。

大人免許というアイデアが面白い。確か劇中では「馬鹿らしい犯罪を防ぐために大人免許というシステムができた」と言っていましたが、これはおそらく現代社会へのメッセージですな。是非日本でもこのシステムがあれば…と考えましたが、本当にこれが導入されたら一体どうなるんだろう。キャストは中居正広ではまり役でした。

本編ももちろん面白いですが、特別編はストーリーテラーの部分もまた楽しめる構造になっています。一通り見たあとにこの特別編の導入部をもう一度見ると、教会で言っていた五人の証言がそれぞれの話の内容とリンクしていて、大変芸が細かいと感じられます。

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コメント

大人免許は必要ですね。巷は成人しても小学生レベルの人間であふれていますからね。
結末のない話は苦手です。嫌な思いをするとしても結末はつけてほしいものです。

投稿: ミラージュ | 2006年4月23日 (日曜日) 午後 12時07分

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