本当に地獄通信が実在したらどうなるんだろう。デスノートみたいに少しは世界が動くのかな?
時間が空いてしまいましたが、前回の地獄少女のことについて書きましょうか。今日もまた雨で外出もしておらず、これといって書くことがないからですけど。
23話は「病棟の光」でしたが…ついに出てきちゃいましたか、恐れていたストーリーが。何の恨みかも分からずにとうとう善良な人が地獄に流されてしまいました。途中あたりでまさかの結末を思い描いていたのですが、悪いことに見事そのとおりでした。こりゃあ悲運というか気の毒というか…今までの中で一番最悪な終わり方でした。
罪のない人間が地獄に流されるというのは以前「袋小路の向こう」でも似たようなことがありましたが、今回は視聴者に全く納得のいかないエンディングでしたな。袋小路の向こうは依頼者視点(+柴田)で話が進んでいたため、また依頼者の父のことも会ってか まだ少なからず納得する部分はありましたが(それでもやっぱり地獄流しはどうかと思いましたが)今回はそんな事は完全無視、数ある結末はありますがそのパターンの中で一番救いようのない終わり方、骨女も言っていたように本当に後味悪かったです。まあこういう終わり方が地獄少女では一番似合っているんですけどね。
しかし……この話については少々強引に作った感がありました。前から柴田つぐみは地獄少女を肯定していたので、この事で地獄少女は正しいのか正しくないのか改めて疑問に思うようになってくると思うのですが、いくらその為とはいえこれはあからさま過ぎるというか。いままでと比べると内容が薄くも感じました。依頼者、ターゲット共に心情描写がなかったからでしょうか。二人ともアカの他人だったので自然とそうなるのでしょうけど。数話前から一とつぐみ、残りの数話でどちらの主張に転ぶのかと考えていましたが、この様子だとどうやら一が勝ちそうですね。個人的にはつぐみに勝って欲しいですが。そのほうが地獄少女らしいですね。
そしていよいよ物語りは柴田家と地獄少女の因縁、またあい自身の過去にも迫っていくのでしょうね。予想しても多分間違っているので予想はあまりしていませんが、江戸時代にはすでに地獄通信が存在していたらしいので相当昔から何がしら関係があるのでしょうね。とても楽しみなのですが、もうあの蝋燭は見られないんだろうなあ。
こんなバッドエンドが似合う作品も珍しいです。もうここまで来たらとことん理不尽な最終回を迎えて欲しいです。最後に柴田一が紐を引くとかね。
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コメント
こちらでは放送されていないのが残念でなりません。
バッドエンドが似合うといえば笑ゥせぇるすまんもそうですね。基本的にはハッピーエンドが好きですが、たまにダークな気分に染まりたいことがあります。
投稿: ミラージュ | 2006年3月22日 (水曜日) 午後 08時12分